神田亀澤堂の柏もちと豆大福
お仕事の都合で、神田神保町へ。
その帰り道、好物の桜餅まだ売ってるかなー 和菓子は季節早めが定石なのでもうないだろうなーと思ってたらやっぱりなかったので、柏もちと豆大福を買ってきました。
購入したのは、神保町の老舗、神田亀澤堂。 創業は1905年の老舗です。
名物の豆大福は、豆の部分に赤えんどう豆でなく大豆をつかう「白い豆大福」。
餅米は、宮城産「みやこがね米」
餡は、北海道産「減農薬特別栽培小豆」と「鬼双糖」
大豆は、北海道産「鶴娘大豆」
厳選した材料と、余分なものを加えない手作りで丁寧につくられた逸品。 我流で入れた抹茶といっしょにいただきます!
甘くない、あるいは、甘さ控えめ、などと和菓子を表現する場合、甘さのなかにちょっと塩味を感じることがあるのですが、ここのあんこは本当にすっきり甘いんです。もちろん甘さ調整のために塩は入れているはずなのですが、その存在を全然感じさせない絶妙に優しい甘さ。
豆大福の餅の風味を生かすために砂糖はあえて加えないとのこと。
そのため、一日たつと固くなってしまうので、その日の早いうちに食さなければならず、買いおきできないのが残念。
ふかふかとやわらかい豆大福とは対照的に、柏もちは、どっしりした食べごたえある食感のもち。そしてなめらかなこしあん。
大変おいしゅうございます!